製薬会社が合同調査した偽ED治療薬の普及率

世界数十か国で普及している、バイアグラなどのED治療薬。日本では使っている人自体が少なめだといいますが、実際に使用率と興味がある率は比例していないようです。

 

ただ、興味があっても信頼できる薬かどうかを判断できなければ、なかなか手が出せない人も多いでしょう。ここでは、製薬会社が合同で調査した偽造ED治療薬の普及率について、お話します。

 

日本のメーカーも調査

 

過去に、海外のED治療薬製造販売メーカーが、合同で偽ED治療薬の普及率を調査したことがニュースになったのをご存じでしょうか?

 

日本でも、正規ED治療薬の製造販売メーカーが、4社合同で同様の調査をしています。調査を依頼したのはタイの調査会社ですが、これはタイで日本人が偽造ED治療薬に関わっているケースが多いためです。

 

結果としてわかったのは、インターネットで流通しているED治療薬の55%以上が偽造だっということ。衝撃的な数字ですが、偽造ED治療薬が複数の製造元で作られており、品質もバラバラだったというのは恐ろしいことです。

 

そもそも成分の含有量がゼロの偽造薬もあり、不純物が混入していることもあったというのですから、偽造ED治療薬で死亡例があることにも頷けます。

 

購入者の意識も重要

偽造医薬品の輸入差し止めは、正規の医薬品メーカーや警察が協力してきましたが、購入者にも安易に信用して個人輸入などをするのを控える考え方も必要でしょう。

 

安全な正規品を扱う輸入業者もありながら、正規品かどうかを判別できないままに仲介している輸入業者もあるかもしれず、慎重になったほうがよさそうです。

 

また、ED治療薬は一時的な勃起機能回復にしか役に立たず、根本的なEDの改善には別の対策も取る必要がある点も見落としたくないところ。何にせよ、偽造ED治療薬で健康を害してしまうようなことのないよう、気を付けましょう。